登山再開記 ~安全の誓い~
昨シーズンから、30歳まで取り組んでいた登山を、20数年ぶりに再開しました。
かつて山岳会に所属し、仲間たちと沢登り、岩登り、雪山を満喫した時期がありましたが、今は仕事の予定が直前まで確定しないため、一人で山を楽しむようになりました。
中高年でブランク明けの単独登山と聞いただけで遭難予備軍ですね。
そう言われないように事故のリスクを避けるために細心の注意を払っています。事務所の代表である土地家屋調査士として、また家族の一員として、万が一の際に迷惑をかけないよう心に誓っています。
リスクを回避する自制心と、自然に対する謙虚な心構え
事故を避けるには、基礎体力を維持し、自己の体力を正確に把握した計画立案が不可欠です。特に冬山では、余裕のある計画を立てることが重要です。
今年の正月に、北アルプスで登山をしたのですが、本来は別のルートを計画していましたが、余裕のあるルートに変更しました。登山は中毒性があり、より多くの達成感を求めたくなるものですが、自分の実力を正確に把握し、自制しようと常に心がけています。どんなに万全な準備をしても、自然との対峙は予測不可能なため、常に謙虚な心構えが必要です。
厳しさを乗り越えた先にある、かけがえのない体験と涙
登山には確かに厳しい側面がありますが、その厳しさを乗り越えた時に得られる達成感や高揚感は、かけがえのない体験です。かつて山岳会の先輩から、長年にわたって挑戦してきたルートを冬に登り切り、頂上で仲間と握手を交わした際に感激で涙が溢れたという話を聞かされました。
全身全霊を投じるからこその涙であり、それだけの集中力を持って長期にわたって取り組む目標があることは、素晴らしいことです。中高年として自分の限界を認識しつつ、安全に最大限配慮しながらも、そんな情熱的な登山を目指して続けていきたいと思います。
こうした山でのリスク管理や自制の心は、ミリ単位の正確性と確実性が求められる日々の測量や登記実務にも深く通じるものがあると感じています。当事務所が大切にしている仕事への姿勢や取り組みについては、ぜひ当サイトの事業内容ページも併せてご覧ください。
2024年1月 北アルプス西穂高岳西尾根にて



関連団体リンク:神奈川県土地家屋調査士会
